WordPress の備忘録 – Microsoft Clarity 研究所 https://clarity.kosgis.com/ Microsoft Clarity(マイクロソフト クラリティ)の機能や可能性を探っています Wed, 17 Jun 2026 07:13:14 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=7.0 https://clarity.kosgis.com/wp-content/uploads/2026/02/cropped-favicon-claritylabo-32x32.png WordPress の備忘録 – Microsoft Clarity 研究所 https://clarity.kosgis.com/ 32 32 Framer は WordPress の代替になる? https://clarity.kosgis.com/blog/framer-wordpress/ Wed, 17 Jun 2026 07:09:55 +0000 https://clarity.kosgis.com/?p=1388

はい、ごめんください。WordPress だいすきコスギです。 とはいえ、なんでもかんでも WordPress が良いってわけではないわけで。WordPress がオーバースペックと感じるケースも多いので、いつも代替案に […]]]>

はい、ごめんください。WordPress だいすきコスギです。

とはいえ、なんでもかんでも WordPress が良いってわけではないわけで。WordPress がオーバースペックと感じるケースも多いので、いつも代替案になるものを探すことがあります。そんなとき Framer がバージョンアップしてAIと話しながらつくれるという流れを見かけたので、個人的な備忘録として記しておきます。

前提:ここで比較する WordPress は、WordPress.org のソフトウェアをレンタルサーバーへ設置する自己ホスティング型です。WordPress 本体は無料ですが、公開にはサーバーとドメインが必要です。Framer は有料プランにホスティングが含まれるため、単純な月額だけでなく、保守負担も含めて比べる必要があります。

ちなみに「日本語の画面じゃないとムリです」という方は、対象外になってしまうので回れ右。プラン名を見てください。全部英語ですよ。

Framer の料金と無料でできる範囲

2026年6月17日時点の公式料金です。表示額は月額で、税金が別途加算される場合があります。

プラン料金できること主な制限・用途
Free$0Framer上での制作、デザイン、CMS、無料サブドメインでの公開、共同編集独自ドメイン不可、Framer ブランドあり、原則として非商用・試作用
Basic月$10独自ドメイン、Framerブランド削除、CMS、フォーム、解析、ホスティング30固定ページ、CMS 2コレクション、CMS 1,000件、月50GB
Pro月$30Basicに加えて、大規模CMS、サイト内検索、リダイレクト、ステージングなど150固定ページ、CMS 10コレクション、CMS 2,500件、月100GB
Enterprise要見積SSO、SCIM、稼働保証、高度なセキュリティ、独自上限大企業・大規模運用向け

年間契約として単純換算すると、Basic は年120ドル、Pro は年360ドルです。年間プランでは対象条件を満たせば無料の.comドメインが含まれます。

Free プランでできること

無料プランでは、以下まで試せます。

  • デザイン制作
  • レスポンシブ対応
  • アニメーション
  • CMSの作成
  • SEO項目の設定
  • Framer 提供サブドメインでの公開
  • 最大3人での共同編集
  • 5MBまでのファイルアップロード
  • AI機能を月最大1,000クレジット利用
  • 1つの多言語ロケールの試用

公式上は、最大1,000ページ、CMS 10コレクションまで利用できます。ただし、独自ドメインを接続するには有料プランへの変更が必要です。また、Framer 自身が Free を非商用・検証向けと位置づけています

うーん……この時点で、いくら規模が小さくてもビジネスをやっている「個人事業主」として使うのはオススメできないですね。

つまり、制作、操作練習、デザイン確認までは無料でできるが、事業サイトとして正式公開する段階で Basic 以上が必要という設計です。

WordPress の費用

WordPress 本体は無料です。ただし、オンラインで公開するには、PHPやデータベースが動作するサーバー、HTTPS、独自ドメインが必要です。これらを自分で管理できれば安く済む。

費用項目一般的な目安備考
WordPress 本体0円オープンソース
レンタルサーバー年6,000円〜性能、容量、契約期間による
独自ドメイン年1,000円〜.com.jpなどで異なる
SSL無料のSSLはある国内レンタルサーバーでは無料SSLが一般的
テーマ無料から使える無料テーマでも運用可能
プラグイン無料から使える高度なフォーム、バックアップ、会員機能などは有料の場合あり
保守・更新自分で行えば0円外注するなら何をどこまでやるかでピンキリ

最低限なら、年間10,000円弱で、独自ドメインの WordPress サイトを維持できます。ただし、この金額には次の維持作業コストが含まれていません。

  • WordPress 本体の更新
  • テーマとプラグインの更新
  • バックアップ
  • 不具合対応
  • セキュリティ対策
  • PHPやデータベースのバージョン対応
  • サーバー障害時の確認

実務的な選び方

「ケースバイケース」をざっくりと並べたものです。「1ページあれば十分」なら Framer、「サイトを育てたい」なら WordPress ってとこですね。

コンテンツ作成費用はどちらも含まれていないので、あくまで「一から完成まで自分でつくる場合」です。

スクロールできます
やりたいことFramer で必要なプラン・費用WordPress での費用目安適した選択
操作を試す、デザイン案を作るFree・0ドルローカル環境なら0円Framer Free
無料URLで仮公開するFree・0ドルWordPress.com など別サービスが必要Framer Free
独自ドメインで1ページのLPを公開Basic・月10ドル年10,000円〜制作と保守を簡単にするなら Framer
名刺代わりの小規模サイトBasic・月10ドル年10,000円〜更新が少なければ Framer
5〜20ページの事業サイトBasic・月10ドル年10,000円〜表現重視なら Framer、拡張重視なら WordPress
お知らせや実績を更新するBasic・月10ドル、CMS 1,000件まで年10,000円〜小規模なら Framer
採用サイトを作るBasic・月10ドル年10,000円〜Framer
広告用LPを複数運用するBasicまたはPro・月10〜30ドル既存 WordPress 内なら追加費用0円も可迅速な制作なら Framer
数十〜数百件の記事を運用BasicまたはPro・月10〜30ドル年10,000円〜どちらでも可能
本格的なSEOメディアPro・月30ドル以上年10,000円〜WordPress
サイト内検索が必要Pro・月30ドル無料プラグインでも対応可能WordPress が安価
リダイレクトを細かく管理Pro・月30ドル無料プラグインでも対応可能WordPress
公開前のステージング確認Pro・月30ドルサーバー機能またはプラグイン規模次第
多言語サイト追加ロケール1件につき月20ドル無料プラグインでも対応可能小規模なら Framer、本格運用は WordPress
A/Bテストを行うConvert 追加・月50ドルからGA4、広告、外部ツールなど費用面では WordPress+外部ツールも検討
会員サイト・ログイン機能外部サービス連携が必要プラグインや開発費が必要WordPress
オンライン講座・LMSFramer 単体では不向きLearnDash などの費用が追加WordPress
EC・商品販売外部サービス連携が中心WooCommerce で構築可能WordPress
予約サイト外部予約サービスを埋め込むプラグインや外部連携要件次第
複雑な検索・絞り込みFramer では制約が多いプラグイン・独自開発で対応WordPress
WordPressの記事を残してLPだけ作るFramer Basic・月10ドル追加既存 WordPress 費用+Framer 費用WordPress+Framer
WordPressを記事、Framerを公式サイトにBasic またはPro・月10〜30ドル追加WordPress 維持費も必要共創構成

費用面での判断

最安なのは WordPress

サーバーとドメインを自分で管理できるなら、WordPress は年間1万円前後から運用できます。Framer Basic は年間120ドルなので、為替や税金を考えると、一般的な低価格レンタルサーバーより高くなる可能性があります。

手間まで含めると Framer は安い

Framer Basicには、次の費用が含まれます。

  • ホスティング
  • CDN
  • SSL
  • CMS
  • フォーム
  • アクセス解析
  • セキュリティ基盤
  • サーバー保守
  • プラットフォーム更新

WordPress では月額費用が低くても、更新失敗やプラグイン競合に一度対応すると、その作業時間だけで Framer との差額を超えることがあります。わからないことは、わからなくてもいいようにしておくのも大事ですよ。

つまり

  • 無料で試すなら Framer
    制作・CMS・仮公開までは無料。ただし、独自ドメインで正式公開するには Basic 以上、月10ドルが必要です。
  • 安さを優先するなら WordPress
    本体は無料で、サーバーとドメインを合わせても年1万〜2万円前後で運用可能。ただし、更新・バックアップ・不具合対応は自分で行います。
  • 手間を減らすなら Framer、拡張性なら WordPress
    小規模な事業サイトやLPならFramer。本格的なブログ、会員、EC、予約、複雑な機能まで育てるなら WordPress です。

「WordPress.com は?」という声が聞こえてきそうですが、そもそも WordPress のUIに慣れることができず、他のツールならイケるという方もいるので、今回は対象外です。

あと、WordPress をブログ的に使いたいのであれば、note をオススメしています。わからないことは、わからなくてもいいようにしておくのも大事なので。

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SEO SIMPLE PACK の noindex を元にしたシンプルなサイトマップを生成するプラグインをつくりました https://clarity.kosgis.com/blog/seo-simple-pack-sitemap/ Thu, 23 Jan 2025 12:56:24 +0000 https://clarity.kosgis.com/?p=1054

SEO SIMPLE PACKのnoindex設定を反映したシンプルなサイトマップ生成プラグインを開発しました。投稿タイプやタクソノミーのindex/noindex状況を確認し、noindex設定された投稿やタクソノミーを自動的にサイトマップから除外します。]]>

ごめんください。コスギです。

SWELL で有名な了さんのプラグイン「SEO SIMPLE PACK」を拡張し、サイトマップを自動生成するためのプラグインを開発しました。

公式プラグインにはなっていないので、使えそうなら使ってください、という感じ。案件として使っているので、それなりにメンテはします。

作ろうと思ったきっかけ

SEO SIMPLE PACK は国産のシンプルなSEOプラグインとして、使いやすさが魅力です。しかし、サイトマップ機能は備わっておらず、別途プラグインを入れるか自前で生成しないといけませんでした。

また、「noindex」設定を反映させた柔軟なサイトマップが欲しかったため、SEO SIMPLE PACK で noindex にした投稿やタクソノミーをサイトマップに含めないようにして、自動的にアップデートされるシンプルなサイトマップを手軽に導入できる仕組みが必要でした。

そこで、SEO SIMPLE PACK の noindex 設定をそのまま利用しつつ、WordPress の「パーマリンク構造」や「投稿タイプ」「タクソノミー」などに応じて自動生成するサイトマッププラグインを作成しました。

プラグインの主な特徴

noindex 設定を尊重

  • 「SEO SIMPLE PACK」で noindex が設定された投稿やタクソノミーを、自動的にサイトマップから除外します。
  • カスタム投稿タイプやタームごとの noindex 設定にも対応します。

サイトマップの構成をシンプル化

  • /sitemap.xml へのアクセスでサイトマップインデックスを生成し、そこから各年別・投稿タイプ別・タクソノミー別のサイトマップファイルへリンク。
  • 大規模サイトにも耐えられるように年別のURLを分割していますが、余計なオプションは極力排除。

軽量&拡張しやすいコード構成

  • WordPress のフックを使って動的にXMLを吐き出すだけなので、速度への影響は最小限。
  • クラスごとに処理を分割しているため、開発者が機能を差し替え・拡張しやすくなっています。

SEO SIMPLE PACK 本体との連携

  • 管理画面の「設定」→「Sitemap Settings」を開くと、
    • noindex が適用されている投稿やタームの一覧
    • 投稿タイプ・タクソノミーごとの index/noindex 設定状況を確認でき、SEO SIMPLE PACK本体の該当設定画面へジャンプできます。

使い方

ダウンロード

前提条件

  • WordPress 5.0以上(PHP 7.4以上推奨)
  • 「SEO SIMPLE PACK」プラグインが有効化済みであること

インストール

  • 管理画面の「プラグイン」の「新規追加」画面で zip ファイルをアップロード
  • 管理画面の「プラグイン」から「SEO SIMPLE PACK Sitemap」を有効化

基本的な設定

  • 「設定」→「Sitemap Settings」にアクセスすると、投稿タイプやタクソノミーの index/noindex 状況が一覧表示されます。
  • noindex を切り替えたい場合は、各リンクからSEO SIMPLE PACKの「一般設定」ページへ飛び、投稿タイプ/タクソノミーのインデックスをON/OFFしてください。

サイトマップの確認

  • /sitemap.xmlにアクセスするとサイトマップインデックスが表示されます。
  • 投稿、固定ページ、年別投稿、カテゴリー、タグなど、noindexじゃないものだけ自動的に反映されます。

今後の展望

  • ページネーション対応
    大規模サイトでは1年分の投稿でも多い場合があるため、サイトマップをさらに細分化(月別など)できるようにしたいですね。5万件の限度もありますし。
  • 翻訳対応
    シンプルなので問題ないとは思うのですが、英語のみなので多言語対応できたらと思っています。
  • 重要度と更新頻度対応
    サイトマップの重要度と更新頻度には対応していません。それらが必要なら他のプラグインでもいいかなと思っているのですが、noindex を引き継げるのが良いので検討します。
  • 公式プラグインへの登録
    これは憧れみたいなものです。

参考リンク

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WordPress のメディア一覧をファイルサイズでソートする https://clarity.kosgis.com/blog/sort-by-media-size/ Thu, 28 Nov 2024 02:50:50 +0000 https://clarity.kosgis.com/?p=869

ページ速度の改善には、メディアファイルのサイズ順に並べ替え、最適化することが効果的です。大きな画像や動画は圧縮やリサイズを行い、読み込み時間を短縮。ユーザーエクスペリエンス向上とSEOにつながります。]]>

はい、ごめんください。Clarity 大好きコスギです。最近は WordPress のリニューアル案件のご相談をいただいてウレシイです。

リニューアル案件では「今までよくわからずに写真を撮ったものそのまま使ってました」ということはザラにあります。とはいえ、すべてではないので大きいものくらいはなんとかしたいですよね。

コピペで使えるスニペット

そんなわけで、ChatGPT とアレコレ話してまとめたスニペットがこちら。Code Snippets で追加すれば使えます。翻訳関数を通してないこともあり、プラグイン化するほどでもないかな……。

// メディアファイルの一覧表示調整
add_filter( 'manage_media_columns', function ( $posts_columns ) {
    $posts_columns['filesize'] ='ファイルサイズ';
    return $posts_columns;
});

// メディアファイルのカスタムカラムにデータを表示
add_action( 'manage_media_custom_column', function ( $column_name, $post_id ) {
    if ( 'filesize' !== $column_name ) {
        return;
    }
    // 保存済みのファイルサイズを取得
    $file_size = get_post_meta( $post_id, '_wp_attached_file_size', true );
	if ( ! empty( $file_size ) ) {
        echo size_format( $file_size, 2 );
    } else {
        echo __( 'Unknown' );
    }
}, 10, 2 );


// ファイルサイズでソートを有効化
add_filter( 'manage_upload_sortable_columns', function ( $columns ) {
    $columns['filesize'] = 'filesize';
    return $columns;
});

// ソート用クエリをカスタマイズ
add_action( 'pre_get_posts', function( $query ) {
    global $pagenow;
    // メディアライブラリのメインクエリにのみ適用
    if ( is_admin() && $query->is_main_query() && 'upload.php' === $pagenow ) {
        $orderby = $query->get( 'orderby' ); // 現在の並び替え条件を取得

        if ( 'filesize' === $orderby ) {
            $query->set( 'meta_key', '_wp_attached_file_size' ); // メタキーを指定
            $query->set( 'orderby', 'meta_value_num' );         // 数値としてソート
        }
    }
} );

// ファイルサイズを保存(初回保存時やアップデート時)
add_action( 'add_attachment', 'update_filesize_meta' );
add_action( 'edit_attachment', 'update_filesize_meta' );
function update_filesize_meta( $post_id ) {
    $file_path = get_attached_file( $post_id );
    $bytes = filesize( $file_path );
    if ( false !== $bytes ) {
        update_post_meta( $post_id, '_wp_attached_file_size', $bytes );
    }
}

// 一括処理で既存のファイルサイズを保存
function batch_save_file_sizes() {
    $attachments = get_posts( [
        'post_type'      => 'attachment',
        'posts_per_page' => -1,
    ] );

    foreach ( $attachments as $attachment ) {
        $file_path = get_attached_file( $attachment->ID );
        $file_size = filesize( $file_path );

        if ( false !== $file_size ) {
            update_post_meta( $attachment->ID, '_wp_attached_file_size', $file_size );
        }
    }
    echo 'ファイルサイズの保存が完了しました!';
    die(); // 実行後スクリプトを停止
}
// URLで `?run_batch=1` を追加して実行
if ( isset( $_GET['run_batch'] ) ) {
    batch_save_file_sizes();
}

あまり関数を使わない派。ご利用は自己責任でどうぞ。

WordPress のメディアの一覧でファイルサイズを表示させる+並び替える
並び替えたら1ページ(20件)で合計140MBくらいありました。

上記のスニペットをつかうポイント

バッチ処理して _wp_attached_file_size をメタ情報に追加しておく

ソートするための情報が必要なので、バッチ処理してメタ情報に追加してください。

[ウェブサイトのトップページURL]/?run_batch=1 にアクセスすれば自動的に終わります。たぶん管理画面のURLでもイケるんじゃないでしょうか。

管理画面のみ有効にしておく

外部で動かすことはないので、管理画面のみ実行できるようにしておきましょう。

改造したい場合は ChatGPT と相談してみてください

備忘録のためにつくったので、「以下の WordPress のスニペットがどのような機能として動いているのか、わかりやすく教えてください。また、ここに[追加したい機能]という機能を追加してください。」として、上記のスニペットをコピペするだけです。便利な世の中ですね。

心配な方は、セキュリティ的なところも確認してみてください。

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